ニュー・シネマ・パラダイス [映画]
昨日、やっと録画しておいた”ニュー・シネマ・パラダイス”観ました。
もう4,5回は観てるけど、やっぱり飽きないな。
封切りされた頃は全く知らなくて、そのうち評判が良いことを知ったものの、
元来のあまのじゃくさ^^がわたくしをこの映画から遠ざけていたようで、
初見はだいぶ年数が経ってから、なのでございます。
映画全盛期とその衰退、という時代の流れは世代的にはちょっとずれるので、
その辺りの共感は少なかったのですが、それを上回るだけの感動要素は十分ある!
映画愛の強い人ほどはまる作品かな、と。
あぁ、もったいないっ!!(過去の自分に叱咤!)
絶対映画館で観るべきだった作品なのに!
何が好きって、やはりこの作品はサントラが気に入っています。
(多分誰もがそう言うだろうけど。)
もう出だしのフレーズで、ギュッと心をつかむ、というか、
ストーリー始まってないのに琴線に触れる、というか、
始まって5分と経たないうちにラストを思い出して、涙腺決壊!なのでございます。
(なんぼほど好きやねん!って感じでございますが。)
昨日も”ダダ泣き”^^
(一人で観てたから思いっきり浸ったさ)
↑のような音楽(サントラ)と映画がすぐにリンクして、泣けてしまうのが好きですね。
”ひまわり”然り。
”いそしぎ”然り。
”いそしぎ”に至っては鳥類図鑑で”いそしぎ”見つけても泣ける!
・・・嘘です^^、大げさです、それはいくら何でも。
でもそれくらいサントラって重要だと思いますが。
あ、思い出した。
”いそしぎ”の録画、まだ観てない!!
で、結局観た映画 [映画]
先日、観たい映画云々で記事をアップしたはんちんぐでございます。
”ピンクとグレー”だとか、
”の・ようなもの のようなもの”だとか、
さんざん言いまくっていたはずなのに、
結局、先週末観に行ったのは、
”さらばあぶない刑事”(^_^;)
いや、別にあぶ刑事でもいいんですけど。
ま、観たい人(娘)につきあった、という方が近いんですけど。
つーか、本当の目的は娘の買い物につきあう(お財布役)事だったんですけど。
内容は、敢えて書きませんが、
一言で言えば、”あぶ刑事ファンのための映画”、でございました。
(良い意味でも悪い意味でも^^)
主演二人のアクションはさすが!という感じでしたし。
浅野温子のはっちゃけぶりもパワーアップしてたし。
仲村トオルの扱いのひどさの安定感、も健在だったし。
ただ、シリーズラスト!の割にはおとなしめかな?、と。
どうせなら前にやった弾道ミサイルばりのありえなさ、くらいの突き抜けた感も欲しかった^^
悪役の吉川晃司、夕輝壽太は良かったです、迫力あって。
ただ夕輝くんはどうしても
”メイちゃんの執事”や”てふてふ荘にようこそ”のイメージがじゃましてきたけど^^
映画のあとは、バルでアヒージョランチ♪
で、目的の買い物。
ついでに自分のハットも買ってしまったさ♪
てな一日でございました。
今朝のBGMは、”いそしぎ”。
とある番組で流れていたのがそのまま今も脳内でリピート♪
あ、録画していた”いそしぎ”まだ観てないぞっ!!
”クリーピー”は観にいきたい [映画]
最近、映画を観に行っていないはんちんぐでございます。
夏前には結構邦画を観ていたんだけど・・・。
イッセー尾形主演の”先生の迷い猫”は観よう観ようと思いつつ、
逃してしまいました(涙)。
で、この間新聞で見た”クリーピー”(黒沢清監督)はちょっと気になっております。
別に西島さんファンではございませんが、
あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。
この一言だけでヤラれてしまった^^
キャッチーすぎるやろ(笑)。
で、その怪しい隣人が香川照之。
もうここまで来ると、
西島×香川コンビ、どこまでもいっちゃって下さいませ・・・って感じでございます。
飽きたとかそういう次元越えちゃってます、ハイ(笑)。
来年6月公開らしい。
それまでちゃんと覚えておけよ、自分^^
そしてBGMは、”東京炎上”byフジファブリック。
シャッフルで聴いてたらたまたま、なのでございます。
この”蒼い鳥”も不穏な感じで好きですが。
カップリングとして入っている”東京炎上”もスタイリッシュだ、フジファブの中では。
アメリカンサイコ [映画]
どうせCSが映っているのなら、と、
(それももうすぐ終了でございますが)
昨日の昼間、観てしまいました”アメリカンサイコ”。
なんの予備知識もなしに観ました。
”サイコ”とつくくらいだから、
精神的に破綻している主人公だろうな、とは思いましたが・・・。
予想に反せず、凄い内容^^
エログロ描写は、それほどショックではございませんでしたが、
地上波では放映されないだろう、と。
ましてや家族団らんのゴールデンタイムには、一番不向きな映画でございましょう^^
勧善懲悪ものに慣れていたはんちんぐ、
観終わって、難解だなぁと。
でも難解といっても、
伏線貼りすぎて、最後に回収しきれなくなりました、みたいな
しっちゃかめっちゃかな難解さではなく、
首尾一貫したテーマに沿っての内容だったので、
これは観た側が考えるんだなぁと思いました。
現実なのか、空想、いや妄想なのか、
余韻が残る映画だったと思います。
ヤンエグ(もはや死語?^^)な主人公ではございましたが、
現実を振り返ると、この間からNYでは格差社会に対する抗議デモが
起こっていたりして、何だか不思議な(この表現は的を射ていないが)感覚に陥りました。
アンフェア the answer [映画]
先週末、観に行ってまいりました、”アンフェア”。
ドラマから観ているので、半ば慣習化されておりますが・・・^^
”the answer”と銘打っておりますが、
果たして答えとなっていたのか・・・?
探偵はBARにいる [映画]
お久しぶりでございます。
この夏は、体をだましだまし過ごしておりました^^
若干、涼しくなってきたのでブログ再開でございます。
で、タイトルにもある、”探偵はBARにいる”。
観てまいりました。
しかも舞台挨拶付き。
しかも至近距離^^
舞台挨拶つきの映画、なーんて初めてなのでございますが、
今年に入って、TEAM NACSにどっぷりはまった娘のせいで、いや、影響で^^、
間近で大泉洋を観る羽目に、いや、観ることになったのでございます。
梅田で観たのでございますが、
まぁよくしゃべるしゃべる・・・。
サービス精神の固まりのようでございました、彼は^^
映画はネタばれになるので、
詳しくは書けませんが、
”大泉洋って、アクションも出来るんだ・・・”と感心した映画でございました。
松田勇作ばりの探偵もの、とまではいきませんが、
それなりに決まってました^^、ハードボイルドも。
あとは、脇役の俳優陣がわたくしにとっては魅力^^
あの人も、この人も、ってな感じでございます。
途中から、”テレ朝の刑事物か^^”と思うくらいのオンパレード。
さすが、相棒を撮った監督の作品でございます。
それにしても、
舞台挨拶の時は良かったけれど、
余りにも前すぎて、アクションシーンに酔いそうになりました^^
観たい映画 [映画]
でっかいクマをゲットした娘が観たのは
”プリンセストヨトミ”。
関西が舞台のこの映画、前から”阪急電車”と同じく観たい映画の一つでございます。
来週でも一人で観に行こうかな、と。
が、まだ観たい映画があるのでございます。
”奇跡”。
まえだまえだの二人は、
いかにも関西の子供、という感じで、
正直、苦手だったのでございますが、
先日の朝ドラでのお兄ちゃんの演技が、
極々自然で、いかにも子役、といったところが無く好印象だったので、
この映画も観たくなったのでございます。
いろんなところの映画評が好評なのも、見に行きたい動機の一つ。
さぁて、結局何を観にいくのか?^^
シャレード [映画]
久しぶりにヘップバーンの映画を堪能致しました。
昨夜のBSプレミアムでの放送でございます。
ヘップバーンと言うと、どうしても”ローマの休日”だとか”マイフェアレディ”だとかが
王道なんでございましょうが、
わたくしはこの”シャレード”が結構ヘップバーン映画の中では上位!なのでございます。
ジャンルで言うと、ロマンチック・サスペンス・コメディー?(長っ^^)
たとえてみれば、
メガ盛り海鮮丼に赤だしと茶碗蒸しがついてきて、最後にデザートがドーン!みたいな。
(どんなたとえだ・・・^^)
要は、ハラハラドキドキ、黒幕は誰?とさせておきつつ、ケーリー・グラントとの
恋の駆け引きも見せつつ、ちょっとした台詞の端々にユーモアを織り交ぜつつ、と、
一つの映画でいろんな楽しみがあるのでございます。
音楽もヘンリー・マンシーニ、というツボを押さえてくれるところが・・・。
このテーマ曲も独特のメロディーでございます。
そして何と言ってもオードリーが綺麗!
ジバンシーの服を新婦のお色直しのごとく^^、
次から次へとシーンごとに見せてくれるのでございます。
まるで動くファッション誌!
それだけでも十分ですね。
ラストも小粋な終わり方で気に入っております。
映画”阪急電車” [映画]
映画やドラマで、
せっかくストーリー運びはいいのに、
”残念な関西弁”で、すべてがぶちこわしになる場合がございます^^
まぁ、関西人の”愛国心”ならぬ”愛関西心”(笑)が過ぎる場合もございますが。
で、この”阪急電車”。
そういった意味では大成功かもしれません。
キャスティングはバッチリかと思います。
中谷美紀だけは標準語をしゃべっていますが、
彼女の役柄が性格的にきついので、標準語設定でもおかしく思いませんでした。
ストーリー自体は、淡々としているので、
ドラマチックな展開を期待する方には不向きな作品かもしれませんが、
現実なんてものは変わらない毎日の繰り返しが多いのでございます。
そんな中で、”ちょっと人生の方向を変えてみる、みようかな?”という
小さな一歩がちりばめられた映画だったように思います。
とはいえ、タイトル通り”阪急電車”が全面に出ているので^^、
阪急電鉄PR作品、のような感も否めませんが・・・。
”あほぼん”、でもいい人、役だった玉山鉄二が良かったです。
”ハゲタカ”でのやり手な役とは180度違っていて^^
あとは素朴な女子大生の谷村美月。
原作とそっくりそのまま、でもなく、
逆にかけ離れすぎ、でもなく、
ちょうど良い塩梅だった気が致します。
ただ、”おばちゃん集団”はちょっと、デフォルメしすぎかも^^
あそこまでべタなおばちゃんは今津線にはいないような気も致します^^