終戦ドラマ”気骨の判決” [雑事]
夏の終わりの話を書きましたが
昨日の暑さはすっかり真夏の暑さに戻っておりました。
今朝も窓を開けたら
ドンヨリとした空気が入ってきたりして。
不快指数が朝から高いのでございます。
さて。
ため込んだ録画の中で
異色のドラマを一つ。
何年も前に放送されていたNスペのドラマ、”気骨の判決”。
地味なタイトルですが、
実話に基づいた硬派なドラマでございました。
終戦ドラマというと、通り一遍なのを想像しますが
これは違った。
圧力にも負けず、自分の正義を貫いた裁判官。
その精神がドラマ全体に溢れていて
そこで戦争の可否を問う、という二重に考えさせられるドラマ。
俳優陣も豪華。
主役の小林薫はもちろんのこと、
ちょいとした役でも名バイプレーヤーのオンパレード。
私得、そのものでございました。
特筆すべきは國村隼。
校庭で吉田(小林薫)と語らうシーンはじわんときた。
今朝は本。
ちょっと原作も読んでみたくなった。