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終戦ドラマ”気骨の判決” [雑事]

夏の終わりの話を書きましたが
昨日の暑さはすっかり真夏の暑さに戻っておりました。
今朝も窓を開けたら
ドンヨリとした空気が入ってきたりして。
不快指数が朝から高いのでございます。

さて。
ため込んだ録画の中で
異色のドラマを一つ。
何年も前に放送されていたNスペのドラマ、”気骨の判決”。
地味なタイトルですが、
実話に基づいた硬派なドラマでございました。
終戦ドラマというと、通り一遍なのを想像しますが
これは違った。
圧力にも負けず、自分の正義を貫いた裁判官。
その精神がドラマ全体に溢れていて
そこで戦争の可否を問う、という二重に考えさせられるドラマ。
俳優陣も豪華。
主役の小林薫はもちろんのこと、
ちょいとした役でも名バイプレーヤーのオンパレード。
私得、そのものでございました。
特筆すべきは國村隼。
校庭で吉田(小林薫)と語らうシーンはじわんときた。

今朝は本。

気骨の判決―東條英機と闘った裁判官―(新潮新書)

気骨の判決―東條英機と闘った裁判官―(新潮新書)

  • 作者: 清永聡
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/03/01
  • メディア: Kindle版


ちょっと原作も読んでみたくなった。


2023-08-21 06:06  nice!(3)  コメント(1) 
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