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田代島(猫島)に行く [雑事]

今年の桜は、近所の桜並木を愛でるくらいで
終わりそうなはんちんぐでございます。
まぁ、元々人混みは苦手なので、報道されているほどお花見には
未練は無いのでございます。

さて、詰め込んだスケジュールの東北旅行、
最後にどーんと行ったのは、石巻市にある田代島。
通称、猫島。
この島を知ったのは、打首獄門同好会の”猫の惑星”のMV。
最初と最後に出てくる場所がこの田代島なのだ。
冒頭の道は何処だろう、とかヘリポートは?とか
猫より聖地巡礼みたいな感じで行ってきた。
(もちろん猫たちとも戯れたけれど)
田代島に行くにはフェリーに30分ほど揺られて行くのだけれど、
風が強いとかなり揺れるらしいので、覚悟して乗船。
思ったよりも揺られることもなく、9時半過ぎには上陸。
そこから徒歩で島内を廻ることにする。
島には二カ所港があるけれど、ウチら以外は殆ど下船しなかったので
誰も居ない道を歩くことになる。
下りてすぐの民宿前に猫が数匹。
こちらを見ても全く逃げる気配無し。
さすが慣れてらっしゃる^^
カメラを向けても悠然としてるし。
(むしろポーズをとってくれていそう。)
そこから少し山手の道に入って、猫神社へ。
ここにも猫がいた。
ただ小雨が降っていたせいか、2.3匹しかいなかった。
そのまま雨をしのぐために”島の駅”へ。
此処は廃校になった小中学校の建物を使ったお休み処。
(ここが例のヘリポートの場所!)
雨がやむまで休憩を、と思って立ち寄ったけれど
猫たちもテラスにわんさかいたな。
中に入らないようにはしているけれど、
中にいる人間をじーっと外からのぞいて、ドア前に座っているのが可愛い。
中は軽食が取れたり、お土産も売っていたりして、のんびり出来た。
ドアの向こうの廊下には、これまた猫たちがいて、
猫じゃらしで遊ばせたり(というか、猫じゃらしの扱いに慣れていない
人間なので、ほぼほぼ猫の方が気を遣って遊んでくれていた^^)
猫が好きな人はずっといたくなるんだろうなぁと。
お昼ごはんも此処で食した。
”牡蠣の潮汁”。
これがシンプルでいて絶品だった!
お土産もたくさんあった。
壁に打首獄門同好会のサイン入りのタオルがあったので
(色紙のサインも貼ってあったし)
娘は迷うことなく購入。
あぁ、メンバーもここに来たんだな、と、改めて確認^^
猫のデザインされた猫グッズが豊富にあった!
雨もやんだので、帰りの船の港までそろそろ移動しようかと思っていたら、
ちょうど猫たちのご飯時だったみたいで、
テラスに猫皿を並べ始めると、
あっという間に猫大集合!!
こんなに居たのかというくらい集まってきた。
管理人のおじさんは名前でそれぞれの猫を呼んでいたな。
我も我もとなるのかな、と思ったけれど、
猫たちはお行儀良く自分の猫皿からごはんを食べていた。
一匹だけ少し離れたところで食している猫が居たり、
少し波に出遅れた、といった感の猫も居たり、
このお食事風景を観ることが出来ただけでも楽しかった!
その後、もう一つの港まで移動。
船の時間には暫くあるので、カフェでまったりと。
ここでは店内に猫がいて、座っている椅子の背もたれに乗ってきたり、
自由な猫たちが^^
田代島の猫全般が、人になれていて、けれどおっとりしていて、
静かな島の雰囲気とあっていたな。
道で出会う猫は向こうから寄ってきて、
足元をスラロームしていくし、
道の真ん中でごろーんと寝っ転がって、
写真をお撮りよ、と言わんばかりのポーズをとるし、
海岸の堤防をランウエイのごとく歩いてくるし、
ここでは皆、岩合さんになれるぞ^^

いやぁ、田代島に行って良かった!

今朝のBGM。


獄至十五

獄至十五

  • アーティスト: 打首獄門同好会
  • 出版社/メーカー: Living,dining&kitchen Records
  • 発売日: 2019/09/25
  • メディア: CD


”猫の惑星”しかないでしょう、ここは。


2020-03-30 07:00  nice!(4)  コメント(1) 
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hanntinngu

皆様nice!有り難うございます。
by hanntinngu (2020-03-31 05:57) 

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