備中松山城と吹屋の街並み [旅行・お出かけ]
さぁ、GW中のお出かけも、これが最後。
フットワークの軽いはんちんぐ一家、4日の朝早くに加古川を出発し、
一路岡山へ・・・。
今回のメインは天守閣を持つ城としては、日本で一番高いところにあるといわれる
備中松山城。
城ファンとしては、是非とも行ってみたい所でございます。
ガイドブックには、”プチ登山”とまで書かれていたのでございますが、
やはり、標高480mの山の上にあるお城、
本当に登山そのものでございました。
5合目から8合目まで、シャトルバスに乗るのでございますが、
そこに”山登り用の杖”が置いてあったわけが、
登り始めて5分後に気づいたのでございます^^
石段というか、登山道というか、
難攻不落の城らしく、くねくねと続いております。
で、やっとの思いで到着^^・・・登城?
お城の中には、その歴史を年代毎に説明してくれるビデオがあり、
何の知識もなく、ただ”天守閣に登ろう!”と思ってきたわたくし達には
”ほぉ~っ”の連続でございました。
途中、あの赤穂浪士の大石内蔵助との因縁のくだりなぞは、
特に面白く思いました。
これが上から見た、高梁市の風景。
これでどれだけ登ったのかがよ~っく分かります^^
帰りの道では、”大儀であった”の看板に苦笑しつつ、
膝を笑わせながら?降りたのでございます。
そしてこのあと、車を吹屋へと走らせます。
途中、河原で、用意していたパラソルセットを組み立て、
(テーブルのついたアウトドア用のパラソル)
持ってきたお弁当を食べたのでございます。
そしてまず見にいったのが此処。
映画”八つ墓村”のロケ地として使われた広兼邸。
山また山の中を走らせていたので、
突然この立派な石垣のまるでお城のような建物が見えたときには、
いたく感動致しました。
でかい、でかすぎる!というのが一番の感想。
でかいのは外見だけではなく、中も広うございます。
母屋だけでも結構な広さなのに、続き間としての離れまでついております。
財を成した豪奢な生活ぶりが伺えられるのでございます。
次に向かったのが、吹屋ふるさと村。
ベンガラの赤い壁や格子が味わい深い町屋が並んでおります。
何せ日帰りで来ているので、
いろんな建物をじっくり見学したいところでございますが、
全部は廻れません。
街並みを楽しんだり、途中のお土産やさんでお醤油やベンガラ焼を買ったあと、
名残惜しいと思いつつも帰路についたのでございます。
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松山城へは何回か行きましたけど、かなり天守閣
近くまで車で行けたと記憶しています。
山城だから兵糧攻めにあったらすぐ落城しそう。
もう30年ぐらい前にいったきりだから様子がだいぶ
変わっているかもしれません。寅さんのロケ地にも
なりましたよね。懐かしぃ。^^;
by shinsf (2009-05-12 20:39)
>shinsfさん
確かに頂上付近まで車道はありました。
でも一般車は五合目まで、みたいな感じでしたね。
多分、対向車云々の問題があったのでは?と。
最近、古城や古い街並みを見て回るのが楽しくなってきています。
いわゆる昨今の戦国ブームとは一線を画したいのですが^^
by hanntinngu (2009-05-13 10:10)