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侵入者たちの晩餐 [雑事]

おせち料理をはじめ、
お正月に食す食べ物は辛いものが多いです。
(味が濃いという意味で。)
なので喉が渇いてしかたがないのでございますが、
それでも酒のアテになりそうなものが好きな人間は
こりずに箸を伸ばしてしまうのでございます。

さて。
いろいろとあって、お正月番組も飛びがちなのでございますが、
昨夜の”侵入者たちの晩餐”は予定通り放映されました。
バカリズム脚本、”ブラッシュアップライフ”製作者チーム集結、
とあって、観る前から期待値が高かった!
そして、期待通りというかそれ以上のドラマでございました。
会話のキャッチボールが、日常を感じさせるし、
(ま、住居侵入は日常では無いが)
女優陣もピタリとはまった感じで、
いるよね、こんな人、だし、
細かい伏線もちゃんと回収しているし、
あっという間の2時間でございました。
それにしても、菊地凛子って、コメディエンヌの才能もあったんだ、
と思わせるほど、地味でポンコツな役どころでした。
花粉症なのか、ずっと鼻をこすっていたり
スーパーのお総菜(しかも値引きシールつき)で
夕飯を済ませていたり
尖った女優さんのイメージが覆ったな。
多分、細かく観ていけば、色々と矛盾点がある展開かもしれないけれど
そういうものでは無いのだ、ドラマって。
いかにフィクションを楽しむか、
そういう感じのお正月ドラマでございました。

今朝は本。


顔 日本推理作家協会賞受賞作全集 (9)

顔 日本推理作家協会賞受賞作全集 (9)

  • 作者: 松本 清張
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 1995/05/01
  • メディア: 文庫


昨夜は”顔”も他局で放映されていたらしい。
清張好きな人間ではあるけれど、
設定が現代、というのに引っかかって観るのはやめたのだ。
録画、というチョイスもあったけれど
録画組は”正直不動産”スペシャルだったので^^。


2024-01-04 06:30  nice!(2)  コメント(1) 
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