はんちんぐのお気楽日記

BK制作の朝ドラは安心して観ることが出来る　[雑事]

朝ドラ”スカーレット”が始まって一ヶ月が経とうとしております。
東京に対抗するわけでは無いけれど、
BK制作の朝ドラだと、無理な関西弁がないので（イントネーションがおかしいとか）
安心して観ることが出来るのでございます。
あと、登場人物たちの心情に寄り添いやすい。
”なつぞら”は、主題歌はスピッツだし、NACS総出演だったし、と
好きな要素はたくさんあったけれど、
途中から何となくストーリー展開についていけなくなっていた。
（最後まで観たけれども。）
”スカーレット”は、脇役の人々の心情まで、
あぁ、こういうことだな、というのが理解できて面白いのだ、観ていて。
特に北村一輝のお父さんが良い感じ。
いろいろとダメオヤジなんだけれど、根底に愛情がある、というのが
端々にあらわれていて。
喜美子の所にこっそり無言電話をかけて、声を聞いていたシーンは
印象的だったなぁ。
あとは大久保さんが何も言わずに内職代をポンと渡していたところ。
何もかも分かった上で、というのが
余計な台詞無しで伝わってきたな。
脚本が良いのか、役者が良いのか、（その両方だと思うけれど）
分かる分かる、というシーンが多いのが今クールの朝ドラなのだ。

今朝のBGM。

主題歌の”フレア”も朝から元気が出る曲調で良い♪