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ゆりねとくわい [グルメ]

これは、グルメのカテゴリーか?と思いつつ、書いております^^

先日、生協で”ゆりね”を買いました。
さほど美味しいものでもありませんが、炒め物にすると美味、というのを
新聞でちらりと見たのがきっかけでございます。
今日は、焼き豚のスライスと一緒にささっと炒めようかと・・・。

この”ゆりね”とよくごっちゃにしてしまうのが”くわい”。
昔、小さい頃におせちの中に入っていたような記憶がございます。
多分、お重の中に入っていたのは”くわい”の方かと・・・。
(ここらあたりからして、もう記憶があやふやなのでございます^^)
子供の味覚では、到底”おいしい!”とは思えない、”くわい”。
ほろ苦いイモ、のような記憶しかございません。
準備した母でさえ、”縁起物だから”という理由だけで、
自分自身も積極的に口にしていなかったような・・・。

まだ学生の頃でございます。
わたくし、卒業旅行に、中国へ参りました。
半月ほどの学生貧乏旅行^^
既に何回か中国を旅している友達に連れて行って貰った、
といった方が正しいかもしれません。
何せ”第2外国語”で中国語を履修していただけの語学力。
それも”良”か”可”の成績という、情けない内容^^

話がそれました。

貧乏旅行と言うことで、国内の移動は専ら列車の旅。
車中2泊、ということもございました。
そこで持ち込んだのが乗車前に地元のスーパーで買い込んだ缶詰類。
果物や、コンビーフみたいなのは、パッケージの絵で想像ついたのでございますが、
ふと、変わった缶詰を発見。

”馬蹄缶”

字から想像するに、馬のひづめかいっ!!と言いたいところですが、
まさかスーパーの食料品コーナーで、馬のひづめは売るまい・・・
と思いつつ手に取りました。
友達も、”クマの手のひらまで食べる国とはいえ、ひづめはあるまい”と、
皆、買う方に意見が一致。
興味津々、というか、恐る恐る^^、一缶だけ買ったのでございます。

さて、車中で、買い求めた缶詰を皆で分け合うことに。
例の”馬蹄缶”は、一番最後のお楽しみ。
そしていよいよ試食・・・。
絵からすると、何かの根っこのようにも見え、しかしひづめそのものにも見え^^、
どきどきしながら、口に入れます・・・。

ん?

”何だ?このしゃりしゃり感は?”
水煮ですので、味も素っ気もなかったのですが、
皆で、”ゆりね?””くわい?”どっちだ?”と大論争^^(大げさ^^)

結局、帰ってから”くわい”の一種だとは分かったのですが・・・。
その時も皆”ゆりね”と”くわい”が一緒くたになっていたのでございます。

この”馬蹄缶”のくわいですが、中華料理の炒め物なんかに時々入っている、
しゃきしゃきした食感のヤツでした。
この”しゃきしゃき”を感じるたびに、
”馬蹄缶”という見た目そのままのネーミングの缶詰を思い出すのでございます。


2009-01-22 10:48  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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