宇江佐真里の遺稿”うめ婆行状記” [本]
むかーし記事にもしたことがある(と思う)
”あやめ横丁の人々”の宇江佐真里さんが去年の暮れ亡くなった。
髪結い伊三次シリーズは、図書館で読みたおしたりしていたので、
あぁ、これで新作は読めないのかと残念でございましたが、
先月から朝日新聞で”うめ婆行状記”という遺稿が連載されております。
実は、最近の読書熱よりも、こちらの連載が毎日(月~金)楽しみでございまして、
これと日経夕刊の”森へ行きましょう”川上弘美とをじっくり読みふけるのが習慣です、最近の。
”うめ婆行状記”は伊三次シリーズとはまた違う、
女性(初老、50手前は初老なのか?!、いや昔の感覚でいえば、十分婆さんなのか。)
が主人公。夫もなくなり、子供も手を離れ、これからは自分だけの人生を生きよう!と
一人暮らしを始めた・・・、というのが今までのあらすじ。
なーんか江戸のお話なんだけど、現在でもスライドできそうなテーマ^^
これからの展開が楽しみでございます。
今日はBGMではなく、文庫本。
本棚見てたら、彼女の本も何作かありました。
時代小説は殆ど藤沢周平か宮部みゆきと思っておりましたが。
で、再び読み始めております。
2016-02-03 06:25
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