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料理長が多すぎる [本]

この間の”いぬはミステリー”を読み切ったはんちんぐでございます。
で、やっぱり巻末のレックス・スタウト作品にはまって、
↑を読み始めてしまった次第。
そうそう、同時に読んでいたヤツも全部読んださ!
”エンド・ハウスの~”はちょうどTVのポワロシリーズで観たすぐだったので、
”あっちゅう間”^^だったし。
”一朝の夢”は時代小説好きな人間なもので、すらっと読めたし。
(時代小説については書きたいことがあるけれど、それはまた。)
志村くんの”東京、音楽、~”は、日記とはいえ、
彼の独特の言い回しにはまって、覚えたフレーズもあるくらい。
(これもまた後日アップしよう。)
”重力ピエロ”は”アヒルと鴨の~”と同じく、またDVD観たくなる感じになってしまったし。
(流れるテーマ音楽が好きだ!!)

で、何だっけ?^^

そうそう、”料理長が多すぎる”でございました。
この作品でわたくしレックス・スタウト好きになってしまったのです。
もしかして昔同じような記事を書いたような気もするけれど^^、
学生の時にふらりと寄った紀伊国屋でジャケ買い?(和田誠の!)して、
家に帰って一気読みして、
その勢いで、ありとあらゆるネロ・ウルフシリーズを買いあさり、
今に至る、と。
未だに和訳されてないものもあるしなぁ~。
でも英文のはかなりハードル高いしなぁ~^^
ネロ・ウルフは所謂”安楽椅子探偵”なのでございますが、
(しかし本作では出張っているぞ!^^)
アーチー・グッドウィンとの掛け合いが何といっても面白い!
他にもフリッツ(専属料理人)をはじめ、個性豊かな探偵陣、腐れ縁に近い警察関係者^^、と、
皆キャラたちすぎ!な面々が出てくるのでございます。
(ただし本作では舞台はマンハッタンではないので、幾分控えめ^^)
最初に読んだ頃は、余りにも料理がたくさん出てきて、
これはミステリー?と思いながら読んでいたけれど、
時がたつにつれ、タイムとかチャイブとかのハーブなんかも知ったせいか、
料理の仕上がりが容易に想像できて、これはこれで面白い!

まだ前半までしか読んでいませんが、
早くわたくしの好きなソール・パンサーが出てきて欲しい!!
(つーか、最後どうなるか分かってるんだけど^^)

料理長が多すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 35-1)

料理長が多すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 35-1)

  • 作者: レックス・スタウト
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1976/10/17
  • メディア: 文庫



2016-01-28 06:33  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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