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夏休みのレモネード [映画]

今日から9月でございます。
子供にとっては天国だった夏休みも終わってしまい、
これから羽を伸ばすお母さんも多いことかと思われます。
(・・・というのは自分だけかもしれないが^^・・・)

で、表題の映画。
先日の”ウォルター少年~”の映画の次の日に、放送された作品でございます。
BS映画は時折、”もうけもん!!”の作品に出会わせてくれるのでございます。
何の気無しに、前日からの流れで観ていたのでございますが、
これがまた、ウォルター少年より泣かせてくれたのでございます。

ストーリーは、ある敬虔なカトリック教徒の家の少年が、
異教徒(ここではユダヤ教)の少年を天国へ導こう、という、
大人からみれば”とんでもない”行動を起こすひと夏の出来事なのでございます。
無宗教に近い日本人からすれば、
取っつきにくいテーマの映画かもしれませんが、
少年の純粋無垢な思い、というのは万国共通、
主人公の少年がその幼い経験の中から、
一生懸命、自分に与えた命題を解いていこうとする姿は、
心が洗われました。

そして実にアメリカの大家族らしい家庭風景。
食事は全員で食卓を囲み、日曜には教会に通い、
約束を破った罰としては部屋(家)から出ない、など、
数年前、母がニューパンプシャーでホームステイしていた先の家庭とそっくりなのに、
”やっぱり、こういう家庭があるんだ”と感心しました。
家族関係が希薄になる昨今、
この映画はその結びつきを再認識させられるものでもあったのでございます。

ラストは、恐らくこうなるだろうなぁ、という終わり方でしたが、
予定調和のがっかり感もなく、
後味の良い映画でございました。


2008-09-01 09:38  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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